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王様駄夢ブログ

従軍慰安婦問題

橋下大阪市長の従軍慰安婦問題に対する発言が話題となっている。

各局のテレビ番組においても、様々なコメンテーターを起用して意見を述べてもらっているようなのだが、
「弱者(従軍慰安婦)に対する配慮が欠けている」
私が拝見した番組では、そのような意見を言うコメンテーターががわりと多かった。

テレビで取り上げている橋本大阪市長の発言部分は一部を抜粋しているものであろうと思った私は、橋下市長の発言(登庁時に行われた取材での発言)『ぶらさがり取材全文文字起こし』を読んで確認した。
確認して思ったのは
今回、橋下大阪市長が特におかしなことを言っているようには思えない。
であった。

そもそも「従軍慰安婦」とはなにか?
まず、「従軍慰安婦」という言葉は、1973年に千田夏光の著作物にて使われた造語(タイトルにも使われている)だということだ。
この「従軍慰安婦」という著作物を原作に、1974年には東映東京の製作で映画化されている。

・従軍  作戦行動中の軍隊に付き従うことをいう。  医師、看護士、聖職者、記者など
・慰安婦  戦地の部隊に随行し、将兵を慰安した女性。

売春行為をしている女性 ということらしいので、従軍慰安婦とは、
【軍隊に随行し売春行為をしている女性】
ということだ。

今回の問題は、
『日本軍(大日本帝国)に強制的に軍人相手の売春をさせられた女性がいる』
というところです。
この問題は、かなり深い泥沼に浸かっている話なので、あまり知らないという人は「従軍慰安婦」「慰安婦」「慰安婦 誤解」「慰安婦 捏造」「慰安婦の月給」などのキーワードで検索してみるといろいろな情報が出てきます。
~ネット上の情報は正しいかどうかがかなり微妙なことが多いのでお気をつけください~

モラルというものは、時代によって変化するものである。 昔の戦争では、戦勝国は敗戦国の女性を暴行したり、性奴隷にもした。 “昔”という書き方をしたが、このようなことは、太平洋戦争(1941~1945年)やベトナム戦争(1960~1975年)でもみられたようなので、40年ぐらい前には起こっていたことになる。 いや、戦争は途切れることなくどこかしこで起こっているので、私が知らないだけで、現在でもそういうことは行われているのかもしれない。

太平洋戦争終戦時、日本ではアメリカ人(進駐軍)による日本人女性への暴行対策として特殊慰安施設協会なるものを設立している。 これは、敗戦後のドイツや占領後の沖縄で米兵による女性への暴行が多発したため、日本女性を守るための人身御供として設立されたものである。
集められたのは18~25歳までの女性。募集をきいて応募した者、半ば強制された者、売春で検挙された者など。
待遇として、衣食住保障及び高給支給だったそうだ。
このような施設がどれくらいの効果をもたらしたのかはわからないが、それでも、進駐軍人による日本人女性への暴行事件は多発したらしい。もしかしたら、この施設がなかったらもっとひどいことになったのかもしれない。
アメリカ軍が日本に進駐したとき、神奈川県下では10日間で1336件の性的暴行事件が発生したということだ。 本能むき出しというか、理性が欠如しているというか。その時代の感性がそうだったのだろう。
アメリカ軍人の大半はキリスト教徒だと思うのだが、「他民族は暴行してもよい」「敗北者には何をしてもよい」という教え(倫理観)だったのだろうか・・・。

このように、「敗戦国が自国女性の多数を守るために、人身御供として数パーセントの女性を相手国の官、将、兵に差し出す」という図式は太平洋戦争(大東亜戦争)終結時に実際にあったようだ。
もっとも、もっと古い時代なら「敗戦国の民は隷属として扱われる」のが普通だったりもする。
年齢性別関係なく、
・戦争に勝った国の本国へ強制連行されて奴隷として扱われる。
・侵略戦争だった場合、侵略地で奴隷として扱われる。
・奴隷として売買される。
などと、大航海時代(15世紀半ば~17世紀半ば)までは当たり前のように行われていたようだ。
もちろんその場合、奴隷としての価値(性別・容姿・才能・態度)によって処遇に差はあっただろう。
人権などあったもんじゃないというのが戦争、侵略というものなんだと思う。
 
もうひとつは、戦争中の兵士に慰めや安らぎを与えるために人身御供にしたパターン。
ほぼほぼ戦うのは男のほうが圧倒的に多い。性欲、精神面などのケアのため。はたまた、相手国の女性を襲ったりしないように慰安婦を自国の兵にあてがったというのもあったそうだ。

いずれにせよ人権を無視したものであり、平時では国が管理した売春組織などありえない。
戦争という特殊な環境だからこそ、兵士の大半は男だからこそ、そうした組織が作られたといえる。

男性の性への欲求(女性への憧れ)はどうしようもない部分があって、「売春(もしくはそれに近しい風俗)がなければ性犯罪は多発するだろう」といわれている。
というか、男女ともに性欲はあるのだから、もしも兵士が女性だらけだったら慰安夫(男性)部隊が作られるんじゃないかな?歌舞伎町のホストクラブの多さを見ればそんな気がする。

そんなこんなで長々と書きこんでしまったが、私の見たところ、橋下大阪市長の言ってることはおかしくないと思います。
橋下大阪市長は、
~あの当時、慰安婦は必要だったのだろう~
~現代社会において考えればそういったもの(戦争そのものや戦争が起こったために必要とされた慰安婦)は問題だ~
~ただ、その当時は世界中の軍隊で慰安婦は存在していた~
~日本だけの問題ではない~
というようなことを言っていると思う。
第二次世界大戦時に売春婦を従軍させていた国はいくつもあったらしいし、国によっては性的な暴行・性奴隷を黙認していたという。
日本だけ叩かれるのはおかしな話である。
しかも、日韓の間での戦後処理は終結しているという。 『日本の戦争賠償と戦後補償』で調べてみるとうんざりするぐらいのお話が出てくる。

私的に思うのは、 現代の価値観・感性が通じない昔の戦時中の話なので、今の価値観・感性を基準に話をしても意味がない。
ただし、強制され無理やり性的行為をさせられた方がいたなら、当時の責任者(強制した人・拉致した人)が謝罪・補償するべき。
難だと思う。

みんな仲良く楽しく健全に生きて、いざこざや戦争なんてない世界になればいいのにね。
ホントそう思うよ。
ま、絶対に無理だとは思うが。


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